泰豪日記

タイ人の旦那サマと共に、泰・バンコクから豪・メルボルンへ2006年10月移住したパロットの日記です。

うれしい出来事♪

10月のメルボルン行きを前に、タイでのお仕事は明日で終わり。
明後日から2週間ほど日本へ帰ることにしたので、早めの退職です。

思えば2年前、旅行業経験ゼロの私を快く雇ってくれた社長。右も左も
わからぬ私をいつも助けてくれた同僚Tちゃん。勉強中の日本語で一生
懸命話しかけてくれたNちゃん。普段はナヨナヨしてるけど仕事について
は頼れるマネージャーJさん(オカマ)。ほんの20人ほどのオフィスだけど
結構居心地良く仕事をさせてもらって楽しかったなぁ〜。
そんなみんなとも明日でお別れかと思うと、若干センチメンタルな私。

今日、ランチから帰ってくるとデスクの上に見知らぬ紙袋が置いてあった。
「誰だよぉ〜もぉ〜ジャマだな」と袋を開けると...

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メッセージカードを添えた同僚NちゃんとPちゃんからのプレゼントでした。

以前母の日の記事で紹介したジャスミンの花輪です...でもよく見てみると
本物の花ではなくセッケンを彫って作られてるんです!
(注:彼女たちが自分で彫ったわけじゃなく、プロの仕事ですが...。)
私がジャスミンの花に興味を持って、Pちゃんに色々質問したのを覚えて
いてくれたのかなぁ〜と思うと、ちょっとウルッときちゃいました。

タイレストランに行ったことのある人ならたぶん見たことがあるかと思うん
だけど、メインの料理の横に飾られた彫刻の施されたニンジンや大根。
この‘カービング’と呼ばれる技術、タイでは気軽に習える学校もあって
日本人の駐在奥様の間ではけっこうメジャーな習い事みたいです。
私も(駐在奥様ではないけれどね)以前に少し習ったんだけれど、ぜんぜん
ものにならないうちにあきらめちゃった。(飽きっぽいんだな...
石鹸を使ったカービングは、よく路上やショッピングセンターでデモしてる
のを見かけるし、お土産にも喜ばれそう。
写真ではわかりにくいかもしれないけど、花びらの部分はとっても細かい
仕事がされてて、タイ人てめちゃめちゃ器用な民族だと感心しちゃいます。
こんな素敵なプレゼントをくれたNちゃんとPちゃんに感謝です。

さっそく旦那に報告せねばと、急いで帰宅し、プレゼントを見せびらかし
ながら...「ちょっと見て見てぇ〜こんなにかわいいのもらっちゃったぁ〜
メルボルンに持ってかなきゃ」と言うと、「はぁ?重いじゃん、壊れ物だし
他に必要なものがいっぱいあるでしょ」と冷たい。
(いいもんねぇ〜こっそり持ってくからさ。)

明日でお別れは寂しいけど、彼女たちのことは、セッケンのお花と共に
いつまでも枯れずに私の心に咲いててくれるかなぁ〜。

コン・ルゥアイ。

タイ語で『お金持ち』さんという意味です。

私、飛行機を利用する度にいっつも思ってたことがあるんだけど、
<ファーストクラス>を利用する人ってどんな人だろうって。

旅行会社で働くようになって、ファーストクラスって庶民の私からしたら
ほんと目玉が飛び出ちゃうくらい高いって事がわかり、いったい
どんな人が買うんだろう?!と興味津々で待ちかまえてました。
が、この2年...全く問い合わせなし。
もうすぐここは辞めちゃうし、もうチャンスはないかなぁとあきらめてたところ...
来・ま・し・た・よ

このお客さん、40歳くらいのフランス人。
フレンチ英語がとっても聞き取りにくいのに、よくしゃべるしゃべる。
彼が言ってることの3分の1は聞き流してました、私
先月の初来店で、パリ行き片道をポンとキャッシュでファーストクラスだった彼。
忘れもしませんそのお顔、待ちに待ってたファーストの客だもの。
そして、また昨日2度目の来店。“ボン・ジュ〜ル”
またまた、パリ行きをファーストクラス指定でご予約!
ファーストクラスのない機体では「しょうがないから、じゃビジネスで」って。

今朝、約束の時間よりちょっと遅れてお支払いにやってきた来た彼の右手には、
たった今銀行から出してきたぜっていうお札の束(すごぉ〜い)
「あれぇ、こんなもん?」っとポンとキャッシュでファーストクラスお買い上げ♪
何かのキャッチコピーみたいじゃない?
さあ、皆さんもご一緒に...『ポンとキャッシュでファーストクラス♪』

お隣の同僚Tちゃんと手分けして札束数えながら思いました。
「これって彼女の1年分の給料より多いかも...」って。

旅行会社で働くタイ人の月給は、うちみたいな中堅どころだとマネージャークラス
でも4万バーツ(日本円で12万)くらい。
専門学校出の新卒だと、1万バーツももらえない。数年の経験をつんだスタッフ
でも2万バーツもらえればいい方じゃないかな。
そんな彼らには千バーツ札×100枚の束を2つ、カバンから無造作に取り出して、
まるで八百屋でニンジンでも買うみたいにポンとファーストクラスを購入する
外国人の姿がどう映ったんだろう?ちょっと複雑だわ

彼が去った後、みんな小声で口々につぶやいてました...『コン・ルゥアイ』って。
お金ってあるところにはあるんだなぁ。
でもこのお客さん、フランスで何やってるんだろう?
see you next time」って帰ってったから、次回聞いてみようかなぁ〜。